西田辺の洋食キッチンまえだのランチ、ディナー、一品料理を楽しもう!

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西田辺にある洋食キッチンまえだは親しみやすいお店。一人で、家族、グループで、年齢を問わずいろんなシーンで気軽に利用できる、まちのダイニングのような存在として地域でも評判。味はもとより、ボリュームがあって値段が手ごろです。

人気メニューは、沖縄島豚のトンカツ、エビフライ、生パスタ。沖縄在来の島豚は甘くて脂肪分が溶けるような口当たり。独自のルートで仕入れています。エビフライはプリプリとした食感。そこに添える自家製タルタルソースはシェフがマヨネーズから作り上げる一品で、それを目当てにオーダーするファンも。生パスタは兵庫県揖保郡の老舗製麺所から取り寄せています。ソースがよくからんで食感がよく、生パスタは食べたことがないという方はぜひ一度お試しください。

そして、フレンチのシェフが旬の食材をつかって手がける多彩な一品メニューをお酒と合わせて楽しめるところも、知る人ぞ知るお店の楽しみ方。ではまずメニューからご紹介します。(情報は2022年8月26日現在)

もくじ

ディナーとランチのメニュー、和洋の一品料理

ランチは2種類で、日替わりのおかず4種と、ライス、お味噌汁が付く「サービス弁当」が950円から。(写真の奥にチラリと映っているものは筆者がたまらずオーダーしたビールです💦。当然こちらは別料金。)

この日のAセットは薄切り豚ロースとナスのしょうが焼き、チキンカツ南蛮(自家製タルタルソース添え)、だしまき、変わり奴(この日は山形だし)の4品。そしてご飯は十六穀米か白ごはんから選べます。十六穀米にしたら追加費用が必要だと思っていたお客様がおられたそうですが、ご安心ください、こちらも上代に含まれます。

プラス150円で食後の飲み物がつきます。こちらはコーヒー、紅茶のアイスorホット。

※日曜・祝日は、ランチはディナーメニューになりますのでご注意ください。

そして、キッチンまえだ定番の洋食がメインで付いているメニューをしっかり楽しみたい方は「定食」を選びましょう。ライス、お味噌汁が付きます。こちらも950円からとリーズナブル。

ディナーメニューは、ランチで提供しているメニューをグレードアップしたセットメニュー(1250円~)や、本日のスープ、ピッツァ、パスタ、サラダ(2種)、ナポリタン、マカロニグラタン(エビorチキン、10月~5月限定)やオムライス、特製ハンバーグやミンチカツ、デザートはアイスクリームかりんごのデザートピッツァなどを単品でオーダーできます。

そして、キッチンまえだの楽しみはその日の一品料理。黒板で紹介されています。揚げ物から煮物、酢のものなど幅広く、その日仕入れたお魚のカルパッチョなども楽しめます。

おすすめは盛り合わせ。日によって変わるのでお楽しみに。これらのおかずと様々な種類のお酒を合わせて楽しめます。とんかつに日本酒の吟醸酒なども最高です。では、筆者が楽しんだマッチングを一部ご紹介します。

一人でカウンターで楽しむのもよし、お子さんは洋食メニューでお父さんは盛り合わせでチビチビと!

キッチンまえだでは、お料理のオーダーを受けてから一つひとつ調理しますので、お料理がくるまでゆっくり時間を楽しんでください。笑顔でのおもてなしがステキなお店です。

飲み物のメニュー

サッポロ黒ラベルの樽生の泡のクリーミーさは抜群。温度管理やサーバーの洗浄を丁寧にしているからこそと、サッポロさんの営業ご担当も絶賛です。しかも、生中のお値段が480円とリーズナブル。瓶派の方にはエビスビールの小瓶500円もあります。もちろんノンアルコールビールも常備。

日本酒は大阪の蔵元にこだわっています。池田の呉春は定番メニュー。それに店主がセレクトした蔵元2~3種を置いています。焼酎は、からり芋と和ら麦の2種類。ボトルでも提供しています。

グラスワインは赤、白 500円で、ボトルはチリワインの「ティアラ・アルタ」が赤、白それぞれ2500円。ハイボールは4種。角(400円)とジムビーム(400円)、サントリー知多(600円)、そして赤玉パンチ400円)。

今、まえだ一押しの「前菜」と「利き酒」は大人のパラダイス

最近登場したのが7種類の前菜盛り合わせ。シェフがフレンチの経験を活かして繰り出す和洋のお料理は楽しみに満ちています。ビーフストロガノフなどはパンを追加してソースを残さずいただきました。前菜といえばメインディッシュの前の酒肴としていただくものですが、これはメインディッシュといえる一品。一人でしたらこれで少々のご飯で締めて満腹になります。二人で分け合い、締めにオムライスなどが最高です。

また、これに合わせる飲み物は、サッポロ黒ラベルの生、赤ワインはもちろん、こちらも最近始めた「利き酒」。大阪の蔵から選んだ3品を前菜に合わせてお楽しみください。

・生ハムとトマト

・エビとアボカドのタルタル

・ビーフストロガノフチーズ焼き

・イカのグリーンソース

・豚バラのコンフィ

・赤キャベツのザワークラウト

・合鴨のスモーク

テイクアウトは前日までの予約で提供

ランチタイムのテイクアウトは、メイン2~3種に惣菜とだし巻き、ご飯がついたお手軽弁当(700円)、メイン3品が充実したおまかせ弁当(1,000円)、ヘレカツに甘タレをかけた味カツ丼(950円)の3種類から選べます。前日の14:30までにご予約ください。当日の11:30に仕上がります。

ディナータイムのテイクアウトは、通常のディナーのメニューにご飯・サラダが付いて豪華です(1,150円~)。17:45以降のお引渡し、ラストオーダーは19:30です。ランチのテイクアウトはご飯抜きはできませんが、ディナーは100円引きで対応しています。

木目調の落ち着いたインテリア。貸し切りは8人から。

厨房前のカウンター4席と、4人席のテーブルが3つ。2人席のテーブルが1つ。

ディナータイムは8人から貸し切り可能です(最大23人まで可能)。飲み放題付きのパーティーコースのセットは4000円から。お料理の内容はご予算と好みやパーティーのイメージを伝えれば店主が考えてくれます。また、テーブルの配置も相談に応じてくれます。家族パーティー、クラブやサークルの忘年会、町会など各種団体の打ち上げなど様々な使われ方がされています。

お子様連れは歓迎、入口はバリアフリーで車いすでも入店できます

お子様連れでの来店は大歓迎です。子ども用のお椀やスプーン、フォークは用意されていますが、乳幼児用の椅子はありませんので、よければテーブル取付用のチェアを持参ください。小さな頃からレストランでの食事を嗜むことはとても大切。キッチンまえだはその機会としてうってつけです。

道路から店内は段差がほとんどなく、車いすのまま入れます。テーブルも柔軟に動かせますので、気兼ねなくご来店ください。

洋食キッチンまえだのこと

シェフの前田さんはフレンチのキャリアが長い。縁あって従事した淡路島のリゾートホテルで震災を経験、炊き出しにトンカツを提供したらとても喜ばれたそう。西田辺の今のお店を開業する時、ほっこりと家族で楽しめるお店にと「洋食店」を選んだとのこと。今のお店は2014年にオープンされました。

ご夫妻は長年、地域の青少年活動に貢献されています。ご主人は元ラガーマンで、店頭にはラグビースクールのお誘いチラシが掲示されていますよ。

基本情報

営業時間/ランチ11:30am〜14:30pm(LO13:45)  ディナー17:30pm〜22:00pm(LO21:00)

定休日/毎週水曜日と木曜日

住所/阿倍野区 西田辺町1丁目4-4  地下鉄御堂筋線西田辺駅2号出口から約200メートル、徒歩約3分  

電話/06-6691-4700

最新情報はツイッターでご確認ください/@kitchen_maedaa

店内禁煙(店外での喫煙となります)

※価格は2022年8月26日現在の税込みです。必ずご確認ください。

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この記事を書いた人

地域に密着するスタイルでまちづくりのコンサルティングに従事。その経験を活かして大阪ミナミの戎橋筋商店街の事務局長としてエリアのプロモーションやリノベーションに取り組んでいます。一住民として地域活動では阿倍野区~東住吉区のbuylocal活動、町会活動(防災担当部長)、小学校での伝統野菜指導やまち歩きなどを行っています。2013年から2022年まで大阪公立大学観光産業戦略研究所客員研究員。

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