アーティストや一般の方の表現活動の場として運営しているvow’s spaceのカフェ部門。昭和な建物をリノベした、光注ぐ優しい木の空間で、野菜たっぷりのランチを食べにいくものよし、ギャラリーをのぞいて自家製シロップジュースを飲んでのんびり過ごすのもよし。運営している本間さんにお話をお聞きしました。(2022年10月現在)
とにかくお野菜たっぷり、体によい美味しいお料理を
本間さんが気を付けていることは、体によい美味しい野菜をたっぷりと摂れるようにすること。お弁当もカレーもお野菜たっぷりです。
以前に勤めていた“ににぎ舎” (中央区のお店は2020年3月に閉店、現在は阿倍野区昭和町で「おばんざい はこべら(ににぎ舎)」として営業中)とのご縁から仕入れているぉ米とお野菜に自身でも独自に買い足して、お肉も国産のもの、調味料はコープ自然派で選んで仕入れています。食材や調味料は、添加物は使ってないもの、体に良いものを基本に、自分が美味しいと思うものを使ったり、出したりしたいというところが一番気を付けているところとのこと。
定食とカレーのメニューは日々微妙に変わるところがお楽しみ
メニューは、2種類から選べる週替わりの定食とカレーの、3つから選べます。定食のメニューは週代わりで提供する場合もあるし、変わる時は毎日ぐらい変わることもあるとのこと。お味噌汁の代わりに野菜のポタージュが提供されたり、といった具合でとても楽しみです。インスタグラムで確認を。
定食はテイクアウトもできます。内容は日替わりでおまかせです。前日までに予約をしてください。電話が確実ですが、多忙なときは出られないこともあるのでご容赦を!脱プラスチック!を推進していて、写真のような容器です。容器代含めて¥1000円。とても優しいお味でボリュームもあります。
カレーは、メインのカレーと野菜のカレーペースト(野菜をペーストにしてカレー風にしたもの)に副菜2〜3種がつきますが、こちらも週によって変化します。とある週はチキンカレーとビーツと赤大根のカレーペーストが乗っている、といった具合ですので、内容はお楽しみに。最近はやさしめの辛さ控えめの味に仕上がっているそうです
オリジナルのおやつメニューも週替わり
ケーキはチーズケーキとタルトの2種類。週によってはケーキの種類が増えたり、変わる時もあります。こちらもお店を訪れての楽しみがあります。気まぐれパフェは1種類でプリンカフェ。パフェだけは午後1時30分からの注文となります。
飲み物は、珈琲、紅茶、チャイ、ジュースなど一通り用意されていますが、自家製シロップジュースがおススメです。 カレーを食される方、缶ビールもございますよ。
カフェ空間と座席とギャラリーのこと
お店の前は地域の目抜き通りである昭和本通り。昭和の時代の瀟洒な長屋や一戸建てが今もたくさん残っている地域。昭和の2階建ての建物をリノベーションした1階で、入口は大きなガラス戸で開放的な設え。通りから少し控えたところにベンチが置かれていて、開店前に到着したらこちらに腰を掛けてお待ちください。心地よいベンチです。
座席は、今のところ9席(最大10席)です。窓に向かうカウンター3席、2席のテーブルが3つ。昭和本通りに面するテーブルは最大3名座れます。1組3名までとしています。4名以上で来店されると席が分かれてしまったりスムーズに案内ができないので断ることが多いそうですのでお気をつけください
そして、カフェの奥や2階にはギャラリー空間があります。催しが行われていたら、ぜひのぞいてください。そして、お気に入りの作品がみつかれば、ぜひ購入してお使いください。店内にも作品が展示されています。
最後に
食堂を始めてから5年目、蓄積してきたことがコロナで一気にリセットされてしまった感があるという本間さん。一方、その間は地域の方もふくめて常連さんが増え、最近は週末にわざわざ来てくださる方も。今年のバイローカル2022に参加して、美味しいスパイスカレーをライスコロッケ(揚げおにぎり)で提供される予定です。
基本情報
ほんま食堂 vow’s space+cafeのカフェ部門として営業
12:00〜16:00L.O(お食事は15:30L.O)
席の予約はできません。席の空き状況は当日お電話にてお問い合わせください営業日は週によって変わるのでインスタの営業カレンダーで確認を
電話/06-7175-0665 メール/honma.obm@gmail.com
https://www.instagram.com/honma_obm/