その時期の野菜が美味しいお昼ごはんとカフェのお店 西田辺のロカ

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西田辺の交差点から西に350m(徒歩4分少し)、南に200m(徒歩2分少し)、合わせて7分くらいの場所にお店があります。西六商店街という看板が付いた街灯があって、お豆腐屋さんなど商店と住宅が並ぶ通りに面しています。

ロカさんで提供されているメニューやお店の様子をご紹介します。(2023年11月 日現在、価格はすべて税込み)

入口から店内を摂る
もくじ

メニュー

ロカのお昼ごはんは、前菜木箱、 主菜と色ごはんに お味噌汁が付きます。主菜と色ごはんは選べます。

取材した日は次の2種類でした。

・主菜がお肉 スペアリブとキャベツの塩麹煮こみと黒米ごはんと、

・主菜がお魚 いとよりのソテー、きのことごぼうのソース、ナンプラーごはん

しっかり食べられる方や男性でも満足な量です。お昼ごはんは終日店内で食べることができますし、テイクアウトもできます。

とある日のロカのお昼ごはん 1300円 (C)ロカ
ロカのお昼ごはんのテイクアウト 1300円(容器代含む)(C)ロカ
テイクアウトしたロカのごはんを自宅で盛り付けていただきました

季節の野菜の揚げ春巻きはボリュームたっぷりです。

春巻きは半分に切ってこのボリューム! 300円

おにぎり弁当は、おかず7~8品、 おにぎり2種が付いています。木曜日はこのお弁当のテイクアウトのみを販売しています(前日までに要予約)。

おにぎり弁当 1200円(税込み)

飲み物(アルコール類)

お昼ごはんの前菜木箱や春巻きを前にして、お酒があれば!と思われる方も多いと思います。日本酒を嗜まれる女性も割合多く来店されるそうですよ。お昼ごはんに合わせて飲みやすいもの、季節のものを選んで置いておられて、辛口とかお好みを伝えると店主が選んでくれます。燗して美味しいお酒もおいているので、遠慮なく頼んでください。

ごはんとお味噌汁をお好きなお酒に変更もできます(追加費用は250円)

・ビール(ハートランド小瓶)  550円

・ワイン(白、赤) 500円

・日本酒  500円

取材の当日もこの種類の日本酒がありました。
テリーヌショコラと吟醸酒の取り合わせは何とステキな! (C)ロカ

飲み物(ソフトドリンク類)

カフェ利用に、お食事のあとに、ご利用いただけるお飲み物です。コーヒー、紅茶、番茶は店主が選んだお店から仕入れている独自の品々。プラス250円でお昼ごはんとセットできます(アイス、オーレ、アイスオーレはプラス100円)。季節の手作りジュースも楽しめますよ。その日のメニューでご確認ください。

ブレンドコーヒー (karo) ホット400円 アイス500円

カフェオレ ホット500/1600円

オリジナル紅茶 (百色水) P400円/アイス500円

季節のフレーバーティ P500円/アイス600円

番茶(嘉兵衛本舗 天日干し) P400円/アイス500円

葉とらずりんごジュース(青研) 500円

レモンスカッシュ 600円

バジルレモンソータ600円

バジルレモンソーダ ©ロカ

バジルレモンソーダ (C)ロカ

ケーキ類

取材をした日のメニューは次の通りです。米粉のシフォンケーキは甘酒の風味がして、しっとりふわふわでした。

米粉のシフォンケーキ 550円

麹甘酒の優しい甘さ、クリーム、フルーツ添え

ベイクドチーズケーキ 500円

サワークリーム、スポンジ台で、濃厚かつ軽く仕上げています

本日のカップケーキ 450円

パウンドケーキの生地をカップに焼き込んでいます、 クリーム添え

テリーヌショコラ 450円

生チョコのような滑らかなケーキ、ビターチョコでしっかりでも甘さ控えめ

季節のベイクドタルト 400円

旬のフルーツをしっかり焼き込んで味わいを濃縮、ミニサイズ

お持ち帰りに包装されたケーキ ロカ
米粉のシフォンケーキと筆者自家製の栗の甘煮を一緒にいただきました。

店内の様子

お店は全面がガラス張りで、店頭はテラスになっていて緑が植えられています。テラス席(2~3人)と、店内にはテーブル席、カウンターの合計12席が用意されています。赤ちゃん連れの方はベビーカーと一緒に店内に入ってお食事を楽しめますよ

通りの往来を感じるテラス席(2~3席)
店前のテラスとグリーン
向かい合わせのテーブル席
4席のテーブル席
夜は優しい灯りがこぼれる

店主のこと

木村緑さんは、お子さんの誕生や成長とともに、食べ物で人が育まれることを実感しつつ、より食べ物に興味が深まってお店をしたり、一人住まいの若者のための料理本を書いたり。「好きなもの、自分が食べたいもの、お客様が喜んでくださるもの作ろうと思ってます。」お店をしているとお客様の反応がすぐわかるので、美味しいと思ってもらえるように日々考えているとのこと。

自家農園でお母様が育てているお野菜を使って、余計なものを加えずに野菜の味を楽しめるように調理されています。自家栽培することで、白ゴーヤやビーツなど他で売っていない種類の野菜を使えたり、気温や雨の量など微妙な環境の変化で変わるお野菜の味を色々試したりとかできるところが面白いともおっしゃいます。

夏の間、たくさんの大葉を採らせてもらったシソの花が咲きだし、やがて実ができ種になる前の少し硬めのタイミングで収穫して塩漬けにし、メニューにトッピングされていました。季節を感じるお野菜って、そんな日常の細やかな行いのことなのかもしれませんね。

お子さんが独り立ちする時に書いた本は年配の一人暮らしの方にも人気

基本情報       

西田辺の食堂ロカ
大阪市阿倍野区阪南町6-10-17
https://www.instagram.com/rocamido/

定休日 金·土曜(木曜はおにぎり弁当の販売(前日まで要予約)のみ)
営業時間 11~17時(LO)テイクアウト受取~18時半

現金決済のみ

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この記事を書いた人

地域に密着するスタイルでまちづくりのコンサルティングに従事。その経験を活かして大阪ミナミの戎橋筋商店街の事務局長としてエリアのプロモーションやリノベーションに取り組んでいます。一住民として地域活動では阿倍野区~東住吉区のbuylocal活動、町会活動(防災担当部長)、小学校での伝統野菜指導やまち歩きなどを行っています。2013年から2022年まで大阪公立大学観光産業戦略研究所客員研究員。

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