大阪田辺通信のご紹介

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大阪に田辺という地域があります。

地下鉄御堂筋線の西田辺や谷町線の田辺、JR阪和線南田辺、近鉄大阪線北田辺と、エリア内にある駅名に「田辺」の名前が使われています。古代の文献にもその名は登場し、近世は田邊村、その後は田辺町となり、現在は阿倍野区と東住吉区の一部となりました。

江戸時代から近郊野菜として田辺大根が盛んに栽培され、船場汁やお雑煮といえば田辺大根だったそうです。大大阪時代には旧村落の周辺は市街化が進み戦前長屋(大阪近代長屋)が立ち並び、住まいとして、リノベーションを経てショップや工房などに使われています。桃ヶ池公園や長居公園、お寺や神社の緑も充実していて、便利で閑静な場所です。

このサイトの編集長である私は、ビーローカルパートナーズに参加して2013年から「昭和なまちのバイローカル」に取り組んで今も活動をサポートしています。一方、このサイトは私自身が編集長として、バイローカルエリアのうちの旧田辺エリアに特化して、バイローカルに留まらず、まちの魅力や住まい、福祉なども含めた各種情報をお伝えし、ここで安心して暮らしたい、商いをしたい方のつながりをサポートしていければと考えています。

また、本職であるまちづくりコンサルタントとしての活動や経験も、別ページでエッセイとしてお伝えします。まちづくりという言葉をよく見かけると思います。まちづくりは都市に住むみんなの行いのことです。ご関心がある方、その道に進む専門技術者の参考になりましたら。

ご注意 本サイトの記事はオリジナルであり、画像はすべて自分で撮影したか、もしくは許可をもらって掲載していますので、盗用や無断転用は禁止といたします。

田辺通信が紹介するかいわいのマップ
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